僕の部屋にはエアコンがありません。
人に言うと驚かれますが、10年間この生活を続けています。
本記事では、エアコンの無い生活によって得られるメリットと、エアコンの無い生活を送るために必要なことについて解説します。
※高齢の方は熱中症のリスクがあるため、本記事の対象外とします。
エアコンの無い生活のメリット
電気代の削減
扇風機の電気代はエアコンの1/10以下。
1日中つけっぱなしにした時の電気代で比較すると、1ヶ月で約1万円の削減になります。
環境に優しい
エアコンは二酸化炭素を排出します。
ストップ温暖化。
冷房病や暖房病を防ぐことができる
エアコンが効きすぎている部屋にいたり、屋内と屋外の寒暖差が大きいと、自律神経のバランスが崩れ、体にさまざまな不調が起きてしまいます。
僕の場合は体がすごくだるくなります。
乾燥を防ぐことができる
エアコンをつけっぱなしで寝てしまい、起きると喉がガラガラという経験は誰もがあるのではないでしょうか。
冷房も暖房も長時間使用することで部屋が乾燥します。
部屋が乾燥することで、肌荒れやウイルス増殖の原因となります。
エアコンの無い生活を送るために必要なこと(夏編)
夏の対策方針
暑さに負けない体作りが最重要です。
太っている人は痩せましょう。
皮下脂肪が多いと、体内で生まれた熱を体外に逃がせないため、体温が高くなってしまいます。
夏用アイテム
扇風機が最重要アイテムです。
いろんな種類がありますが、タイマー設定できるものであれば何でも良いと思います。
寝る時に扇風機を付けっぱなしにしてしまうと、水分不足で最悪死んでしまう恐れがあるので、必ず1〜2時間で切れるようにタイマーを設定しましょう。
ニトリの接触冷感寝具を導入することで、扇風機が切れたあとも快適に眠ることができます。
僕はNクールスーパーを使っています。
エアコンの無い生活を送るために必要なこと(冬編)
冬の対策方針
夏を乗り越えるために痩せてしまうと、冬は体型的に不利になります。
ただ、冬を乗り越えるために太るのは人間的ではないため、他の対策を考えましょう。
人間は、裸以上に脱ぐことはできませんが、着ることはいくらでもできる。
そう、冬の対策はシンプルに「着ること」です。
冬用アイテム
暖かいものであれば何でもいいです。
ユニクロのヒートテックとか、着る毛布もおすすめです。
一応ヒーターも併用していますが、電気代が高いですし、重ね着で十分なことが多いので、僕はあまり使っていません。
エアコンの無い生活にはデメリットもあります
エアコンの無い生活に慣れると、外のエアコンが効いた世界をとても寒く(暑く)感じます。
冬は脱げば良いのですが、夏に出かける時は1枚羽織るものを持っていきましょう。
また、繰り返しになりますが、高齢の方は熱中症のリスクがあるため、適度にエアコンの使用をおすすめします。