アサヒビールより2021年3月に発売された「ビアリー」
アルコール度数わずか0.5%という「微アルコール」のビールテイスト飲料です。
本記事では、この「ビアリー」について紹介していきます。
ビアリーの特徴
わかりやすく表にまとめました。
いくらアルコール度数が低いと言っても、扱いは他の酒類と同じです。(未成年NG・妊娠中NG・運転NG)
価格について(酒税法の対象?)
アルコール1%未満は酒税法の対象外になるはずですが、ビアリーの価格はビールとほとんど変わらないのはなぜでしょうか。
これに関しては諸説あり、どちらが正解かわかっていない状況です。
①実は酒税対象だよ説
ビアリーの製造手法は、まず通常のビールを作って、そこからアルコールを除去するというもので、1度ビールを作ってるため酒税法の対象になる。
②単純にコスト回収だよ説
酒税法は製造場から移出された時点のアルコール度数に適用されるので、やはりビアリーは酒税法の対象外。価格は開発コストや設備投資を回収するための設定。
ビアリーのここが好き
美味しい
ノンアルコールビールや発泡酒と違って、ちゃんと「ビール」として美味しいです。
スッキリ目で苦味も少ないのでとても飲みやすく、ビールが苦手な方にもお勧めできます。
酔わない
これは人にもよると思いますが、1本2本飲んだぐらいではほとんど酔いません。
もちろん二日酔いも無いので、ビアリーがあれば翌日のことを考えて飲酒を控える必要はありません。
ビアリーはどこで売ってる?
スーパーやコンビニで売っています。
但し、取り扱いの無い店舗も多いため、近所で買えない方はamazonでポチりましょう。(コンビニより安いです)
6月から首都圏・関信越エリアの1都9県で「ビアリー 香るクラフト」が発売されたのですが、こちらは一度も店舗で見たことありません・・・早く飲んでみたい・・・
今後の展開
アサヒビールは、2021年9月に微アルコール第二弾となる「ハイボリー」を発売するようです。(アルコール0.5%のハイボール)
そうすると、第三弾は焼酎あたりでしょうか。
「微岳」とか「びいちこ」みたいな・・・
アサヒ以外のメーカーも続々と参入してくるみたいなので、今後も微アルコール市場から目が離せませんね。