タイトルの通りですが、ワイヤレススピーカーでハイレゾ音源を聴く方法について解説します。
Bluetoothで繋ぐと音質が劣化してしまいますが、この方法だと劣化ゼロ、ハイレゾ音源をハイレゾ音質のまま再生することができます。
ワイヤレススピーカーでハイレゾ音源を聴く方法
具体的な構成がこちら。
この構成では、それぞれの機器をDLNAで接続します。DLNAとは、自宅のwifiに繋がっている機器同士が通信するための規格のことです。
これがポイントで、DLNAだとBluetoothと違って音質劣化ゼロで再生できるんですね。
それではここから、それぞれの機器(サーバー/スピーカー/スマホ)について見ていきましょう。
サーバー
まずはサーバーです。
「サーバーなんて家にない!」ってなるかもしれませんが、wifiに接続できるストレージだったら何でもいいです。
パソコンでもオッケーなんですが、スリープ周りの設定がうまくいかなかったので、僕はwifiルーターにUSBでストレージを繋いでサーバにしてます。
ストレージは自分の音楽ファイルのサイズに応じてお好みで。そんなに容量いらないよって人は、これとかちっちゃくておすすめです。
スピーカー
スピーカーは、DLNAに対応したものを選ぶ必要があります。
あんまり選択肢がなくて、サイズとか音質とか操作性とか考慮すると、これがベストバイです。
ただ、既に生産停止になっていて在庫限りの模様。
後継機の予定も無いみたいなので、DLNA対応のスピーカーが欲しい方は今のうちに購入した方が良いかもです。
スマホ(アプリ)
スマホは曲の選択とか音量とか操作するためのリモコンになります。機種はiPhoneでもandroidでも何でもオッケー。
上で紹介したsonyのスピーカーを使う場合、アプリもsony製の「Music Center」をインストールしてください。
アプリのガイドに従ってスピーカーをwifiに接続すれば、サーバーに保存した音楽を再生することができます。
操作性はイマイチですが、そんな頻繁に操作するわけでもないですし、まぁ許容範囲かと。
(参考)スマホとスピーカーだけでも一応成り立ちます
ちなみに、スマホへ音楽ファイルを保存してサーバーにすることもできます。
この場合、スマホとスピーカーだけで完結するんですが、音楽再生中はスマホのアプリを常に表示させておく必要があって結構ストレスなので、あんまりおすすめしません。
あとは聴くだけです
①スピーカーの電源オン
②アプリ立ち上げ
③聴きたい音楽を再生
この3ステップで好きな音楽を「高音質」で「快適」に楽しむことができます。
(スピーカーを電源に繋いでいる状態だと、アプリ立ち上げで自動的に電源ONできるので更に快適)
ハイレゾ音源や、CDからロスレスで取り込んだ音源をたくさん持ってる人に全力でおすすめします。